世界のお祭りを巡る、奇祭ハンターのちよ子(@tailovene)です。
今回はサロン内で募集したカメラマン同行のもとお祭りに行ってきました〜!
今回から#ヤるサロン 内で募集した(?)
同行カメラマンを連れてのお祭り巡り。今年は鑑賞型のお祭りが多いんだけど
どうやってスポットを決めて場所取りするのか、現地の人との交流も1人じゃ撮れない姿を残してくれて嬉しいー!スリランカのペラヘラ祭り🇱🇰
photo by オレンジ(@orangeshibuya ) pic.twitter.com/Sgwvo1f1m3— ちよ子/奇祭ハンター (@tailovene) 2018年8月27日
自分が身を乗り出して撮影している姿も、現地の人とのコミュニケーションの様子も
今までは自分の中だけにある思い出だったので、こうして記録に残ることはとても嬉しかったです♡
目次
スリランカ最大のお祭りペラヘラ祭りとは?
正式名称は、
『エサラ・ペラヘラ(Esala Perahera)』
"アジア三大祭り"の一つと呼ばれている、スリランカ最大のお祭り。
約1週間に渡り、大規模なパレードが毎晩開催されています。
『ペラヘラ』は"行列"という意味で、
スリランカの伝統舞踊の他に40〜100頭もの電飾された象のパレードが注目の見所となるお祭りです。
ペラヘラ祭りの開催日時
毎年エサラ月(スリランカ暦で7〜8月)の新月から満月の日にかけて約10日間行われます。
前半の5日間はクンバル・ペラヘラ、
後半の5日間はランドリ・ペラヘラ、
ともに夜20時頃〜仏歯寺からの花火でパレードはスタートします。
最終日のデイ・ペラヘラは日中のパレードになります!
中でもランドリ・ペラヘラの最終日が一番の盛り上がり!
2019年のペラヘラ祭りは、
8月5日から14日が予想されています!
ペラヘラ祭りの開催場所
スリランカの首都コロンボから列車で約3〜4時間ほど離れた、古都キャンディ。
スリランカで最後の王朝が置かれたこのキャンディ市内の仏歯寺を拠点にお祭りは行われます。
キャンディには、ゾウの孤児院やフルーツマーケット、世界遺産にも登録されているシギリアロックなど観光名所がたくさんあります!
お祭り以外の時間も是非いろんな場所に寄ってみて下さい♡
仏教のお祭り『ペラヘラ祭り』の起源
スリランカで最も歴史の長いお祭りと呼ばれているペラヘラ祭りはなんと紀元前3世紀から続いているとのことです。
8世紀以上に渡りインドで大切に保管されていたお釈迦様の歯すなわち仏歯が、
スリランカに移り、かわるがわる場所を移し、最終的に世界遺産にもなっている古都のキャンディに保管されることとなりました。
仏歯が加わる以前(1775年前)は、ヒンドゥー教の守護神であるナータ、ヴィシュヌ、カタラガマ、パッティニの神々を祀るお祭りでした。
そして現在は仏歯に敬意を払うことの他に
仏歯は恵みの雨をもたらすと言われているため雨乞いの儀式を合わせ、
ペラヘラ祭りは雨季がはじまる8月の満月の日(エサラ・ポーヤ)に向けて開催されることとなっています。
ペラヘラ祭りに参加するダンサー・象たち
ペラヘラ祭りの見所は、なんといっても煌びやかに電飾に着飾られた象たちと、
スリランカ王国時代から踊り続けられている伝統舞踊になります。
パレードに参加する象は、牙の長さ、身長や体重などの基準をクリアした選ばれし象になり、
中でも、仏歯を納めた舎利容器を背にのせた象は人々からとても敬意を払われる存在でもあります。
参加するダンサーももちろん、なんとスリランカ王国だった頃に王様を前に踊りを提供してきた人々の子孫に限られるという、1年中ペラヘラの踊りを練習しているダンス中心の生活をしている方々のようで厳格に伝統が守られているようです。
ペラヘラ祭りの抑えるべきポイント
ペラヘラ祭りで一番盛り上がるのが、
最後の5日間で行われるランドリ・ペラヘラの最終日!
アクロバティックな伝統舞踊や、電飾にデコられた象たちはもちろんですが、
パレード後半、仏歯が納められた金色の容器を背に乗せた象の登場がこのお祭りの最高潮を迎えます!
仏歯が寺外に持ち出されるのはこのペラヘラ祭りの時だけなので、地元の人にとってはとても貴重な瞬間で手を合わせる人多数。
お祭り終了後の翌日は仏歯を背負う任務を遂行した象は厳重体制で自分の家に帰っていってました。(もはやスター笑)
スリランカのペラヘラ祭りで
仏歯を背負う大役を遂行した
ゾウの中のゾウさん🐘!!!!が任務を終え翌日帰るときの姿。
まさかのスター並みの護衛…😧✨✨ pic.twitter.com/0mefbnie8t
— ちよ子/奇祭ハンター (@tailovene) 2018年10月19日
キャンディのエサラ・ペラヘラのパレードルート
大ざっぱですがこんな感じ。笑
キャンディのエサラ・ペラヘラは、王国時代から続く仏教祭典とされていますが、
仏歯がくる前はヒンドゥー教の祭典でもあったため、
パレードは仏教の寺院とヒンドゥー教の寺院を交えた5つの寺院を巡るルートになります。
まずお釈迦様の歯が保管されている仏歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)から花火の合図とともにパレードはスタートします。
19:30〜約4時間かけた大規模なパレードで、パレードエリア内は基本身動きがとれなるので要注意。
▪︎Sri Dalada Maligawa(仏歯寺・ダラダー・マーリガーワ寺院)
▪︎Natha Devalaya
▪︎Pattini Devala
▪︎Kataragama Devalaya
▪︎Vishnu Devalaya
の5ヶ所の寺院を巡るルートとなります。
YouTube
ペラヘラ祭りでの注意点
多くの地元の人は早朝から場所取りをしている他に、18時以降はキャンディ市内が通行止めになるため、移動は早めに済ませましょう。
ホテルや飲食店などでは簡易的な観客席を設けているところがたくさんあるので、交渉し席をキープしてから日中は観光に行くことをおすすめします。
パレード開始後は4時間以上は身動きが取れなくなると思っておきましょう。
予め食事を済ませておくか、もしくは軽食・飲料水を用意しておくのをオススメします。
場所取りをがんばって粘る方は、傘やタオル・ビニールなど用意しておくといいでしょう!
大勢の地元の人が日傘をさしているのを見て違和感を感じていたのですが、
実は日傘の他に結構重要な意味が隠されていました。。身をもって体験しましたwww
鳥のフン頭から被ったときに
地元の人がめちゃ拭いてくれたり、
見ず知らずの子どもやファミリーにランチボックスやお菓子をシェアする精神。スリランカ人、ハンパなく良い人達多すぎです。
パレード終わってバイバイする時おばちゃん涙目になってたもん。そのままホームステイすればよかった← pic.twitter.com/J2NNnobxOx— ちよ子/奇祭ハンター (@tailovene) 2018年8月26日
スリランカ現地で使えるアプリ
この”Pick Me”というアプリはトゥクトゥクも呼べるし、なんせボラれる心配がないのが安心!
スリランカ到着後、まだ現地の物価に慣れてない時はぜひ♡
スリランカでもやっぱりUVERが便利🚖
UVERと同じ用途の
現地の"PickMe"というアプリは
トゥクトゥクも呼べちゃうー!SIMを買って現地の番号をゲットしたらこっちのアプリのほうが
早い!安い!多い!よ!🤫✨ pic.twitter.com/e2iJ5NnxBg— ちよ子/奇祭ハンター (@tailovene) 2018年8月23日
最後に同行してくれたカメラマンから愛の言葉www
今回同行してくれたカメラマンのオレンジさん(@orangeshibuya)
は、
現地集合・現地解散をドキドキしながらも引き受けてくれて、感謝しかありません。。
まためげずに次はブラジル辺りまできてくださーい!笑
アプリで消しちゃってほんとごめーん!!笑
家族や恋人に旅先の写真を送るとき、何もやましいことがなくても一緒にいる相手が異性だと気が引けますよね。わざわざ1人の写真を撮ってもらうのも悪いし…。
そんなときはRetouchというアプリが便利です。
スリランカ人に爆発的な人気でしたwwオレンジ(@orangeshibuya )すまん。 pic.twitter.com/7cD868YJyC
— ちよ子/奇祭ハンター (@tailovene) 2018年8月29日
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