Africa

【閲覧注意】黒魔術?謎多きブードゥー教の祭り『エグングン』

どうも♡
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!

現在世界3周目中、西アフリカにいるちよ子です☺︎

みなさんブードゥー教って聞いたことありますか?

私は正直、今回のお祭りを見つけるまでまったく知りませんでした。
なんでも黒魔術で有名な宗教だとか??

黒魔術とか!第一印象の響きがまぢでヤバいですよね!笑

以前のニジェールでの美男子コンテストを発見したとき同様に
「何これ!?キューーーん♡」となったお祭り。
それが今回ご紹介するブードゥー教のお祭りなのです!

既に術をかけられた!?
またもや一目惚れしてしまったお祭りに逢いに西アフリカへ飛んできました!笑

ブードゥー教とは?


まず、ブードゥー(voodoo)という呼び方は英語読みだそうで、
現地ではヴォドゥン(vodun)と呼ばれています。

ヴォドゥンとは、フォン語で『精霊』という意味のようです。

ブードゥー教の歴史


ブードゥー教の発祥地は西アフリカのベナンとされています。

そこから奴隷貿易でベナンからカリブ海へ強制連行されたのち、
現地のハイチのキリスト教と習合し伝承され、黒人奴隷の間で広がり発展しました。

しかしカトリック教会からブードゥー教は「奴隷の邪教」としての弾圧が激しく、
指導者は火焙りに、ブードゥー教信者や神官の多くは逮捕・投獄されました。
(日本でいう“踏み絵”が、世界でも行われていたんです!)

20世紀初頭にアメリカがハイチを占領した際に
アメリカ南部のニューオリンズでも信仰されるようになるなど広がりを見せ、
1987年、ようやく国に認められ合法化された宗教になりました。

現在ブードゥー教は類似信仰含め、全世界に5000万人を上回る信仰者がいます。
これは私が大好きなチベット仏教信仰者3000万人を遥かにしのぐ数字なのです!どーん!

ブードゥー教のお祭り『エグングン』


かつて奴隷貿易が行われ連れていかれた場所、
べナンのウィダーという町にある”帰らざる門”を中心に、『エグングン』は行われます。

午前の部-生贄の儀式-

各チームや地域ごとに歌や踊りを披露し、
また、ヤギの生け贄の儀式から始まり、
憑依させたひとが狂ったように踊りまわり、神が乗り移る呪術がここで行われます。

イスラム教徒による犠牲祭は以前参加したことがあるので

【閲覧注意】町中のヤギが一斉にいなくなる!?イスラム教徒の犠牲祭🐐

そこまでの衝撃はありませんでしたが、、

その生け贄にしたヤギの死体を口でくわえて踊るなんてっ!!!

はたまた何かに憑依されたかのように倒れて運ばれるとか。。

連続にして衝撃映像がすぎました!!!


ショーが行われている傍で、海岸には多くのブードゥー教徒たちが。

地元の人に聞けば、
「ヴォドゥンは海にいて、天の力を借りて自分の心で見るの」
との返答がありました。
これは海の向こう側で発展して戻ってきた宗教だからでしょうか。

海岸ではヤギや鶏肉を食べジンを飲み、祈りを捧げることがお決まりの儀式の様です。

そして司教様(?)が海岸からどことなく突如現れ、
大勢の人々が大興奮&大パニック!笑
この司教様の登場で、お祭り午前の部は終了のようです。

場所を変えて午後の部へ!
まるでスターを追いかけるパパラッチの様に移動します!

午後の部-エグンショー-

午後の部は、海岸ではなくウィダー市内で行われます。
ここで待ちに待ったエグンの登場です!


このきゃりーぱみゅぱみゅ系のモンスター!笑

私が一目惚れし、現地でも目を奪われたのは、
きらびやかで手の込んだ刺繍をあしらうこのエグンの衣装!
べルベットやシルク素材で作られ
インドマドラスのベールを被る、
地元の人の生活からは考えられないほどの豪華で贅沢な衣装です!

目を見ると縁起が悪いと言われているため、
ベールには貝殻などのスクリーンが付けられていて、踊っている者と目が合わないようにされています。

が、視界が全く見えていない状態で激しい踊りをするので、
何度かエグン同士がぶつかったり転倒したりしていました。笑

そのため、護衛のような人が木の棒を持ちエグンを制御する役割を担ってました。

子どもたちは目を輝かせて「エグゥーン!」と呼んでいて、
きっと憧れの存在なんだろうなと微笑ましく感じました♡

エグンとは?


この”エグン”は、亡くなった先祖の霊となり、
その家族と地域との絆を強める役割を担っています。

生きている者に特別な忠告を伝えるために、短い間地球に戻ってくると言われているんだそうです。

エグンは主にお葬式や大きな逆境、受難のときに突如現れるようで、
エグンショー以外の時の出没先がまったく不明なんです。
なので、町中で出会えるのはかなりのラッキー!
日本のお参りの様に少しのお賽銭を払って、
今後の旅の安全を願って招福してもらいました♡

ブードゥー教信者たちは霊の世界に直接アクセスできると信じていて、
霊は決して遠い存在ではなく、自分の心にとても身近な存在で
困難なときには切り抜ける手助けをしてくれるものだと思われているようです。

西アフリカで最も色鮮やかで衣装にも踊りにも目を奪われるとてもエキサイティングなお祭りでした!

詳細日時まとめ

日時◇毎年1月10日
大体11:00am〜17:00pm

場所◇Ouidah(ウィダー)
Cotonu(コトヌー)から車で1時間ほど。(日帰り可能)

※午前中は、海岸方面にある”帰らざる門”にて
生贄の儀式やチームごとの歌や踊りのパフォーマンスが行われます。
※午後は、ウィダー市内へ移動し、エグンのパフォーマンスが行われます。

youtube

呪いのマーケット

隣国トーゴの『Akodessewa Fetish Market』も有名ですが、
べナンのウィダーにも同じ様に
ブードゥー教の儀式で使用される、
ヒトや動物の骨などを材料にした呪物が売られているマーケットがあります。

確かに衝撃的な宗教観のあるブードゥー教でしたが、
みんなが恐れるような(黒魔術的な)
ブラックなオーラは一切なくて、他の宗教となんら変わりない大衆的な文化の一つでした。
海を越えているあたり、価値観や有り難み感は違いそうですね!

気になる方はチェックしてみてくださいね^ ^

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